【映画】オールド・ボーイ:感想

  • 2014/06/10 00:36
  • Category: 映画
オールド・ボーイ コレクターズ・エディション [Blu-ray]
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映画「オールド・ボーイ」の感想になります。
もうすぐハリウッド版も公開ということで、そちらを見る前に
韓国版の方を観ました。
元々は日本の漫画が原作らしく→韓国で映画化。
それをさらにハリウッドがリメイクという流れですかね。


■ あらすじ
主人公のオ・デスは突然拉致され、気が付くとベッドとテレビしかない
小さな部屋に監禁をされてしまう。
さらにオ・デスの妻は何者かに殺されてしまい、夫であり行方不明となっている
オ・デスが容疑者として指名手配されてしまう。
妻殺しの容疑者にされ、さらに理由もわからないまま監禁されていたが、
15年が経ったある日、突如解放される。
一体に誰が、何故15年間も監禁され続けたのか、オ・デスは真相を知るために自分を
監禁した人物を探す。
犯人としてイ・ウジンという人物が浮かび上がってくるが…。


■感想
バッドエンドというのは何となく知っていたのですが
何というか…想像していた以上でした…。
映画の序盤の監禁~復讐はテンポが良くどんどん物語が進んで行きます。
オ・デスが狂って言っていく様子、所々に入るバトルシーン、
またバイオレンス表現もあるため、段々と狂気の世界感に引き込まれていきます。

しかしそれはあくまで前座。
この映画のクライマックスシーンは本当に凄いです!
どんでん返しの内容も衝撃的ですが、今まで出て来ていたものが伏線に
なっていたんだと気が付いたときは鳥肌モノでした。
さらに全てを理解したときのオ・デスの反応、それを見て笑いを堪えているイ・ウジン。
全く予想もしていなかった流れで、どうなる?どうなる?と食い入るように観てました。

全てが終わったあと、オ・デスは愛する人の元に戻っても、全てを知ってしまった
今となっては大きな罪悪感に苛まれる。
最後の彼の表情は凄く印象的でした…。
ラストシーンは色々解釈が出来るように作られているらしいですが、
個人的にはやはり全てを忘れたかったけど忘れることは出来ず、苦しみ続ける気がします。

ウジンは長年練りに練った復讐劇を無事に遂げても、映画中盤で自身が言っていた
「復讐の後には何も残らない、昔の痛みを思い出すだけ」の言葉通り
大きな虚無感と痛みを抱えて自殺。

オ・デス、ウジン共に強く望んでいた復讐を終えたはずなのに、
どちらも一瞬の満足感を得ただけで、この先に続く救いのない未来に只々絶望をする。
とにかく後味が悪いのに、そこに至る過程がしっかり描き込まれていて
完成度の高い為、観る人を魅了する作品なんだと思いました。

精神的にえぐられる作品ではあるのでもう1回観たいかと言われると悩むのですが、
でも、こういった映画は好きだったりもします(笑)

韓国版がここまで凄いとリメイク版は大丈夫ですかねぇ。
ラストは変えるとのことですが、韓国版を超えることは出来るか…。
ついでに原作となった漫画版も復讐の理由や結末が違うみたいですね。
こちらも非常に気になるので読んでみます。

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