【映画】名探偵コナン から紅の恋歌:感想

  • 2017/04/20 00:57
  • Category: 映画
映画「名探偵コナン から紅の恋歌」の感想になります。
ネタバレありの為、要注意です。

■感想
今年のコナンの映画は大阪組の2人が主役ということで
観て来ましたよー。

「から紅の恋歌」(以下、から紅)はイメージイラストにも描かれている通り
テーマは京都と百人一首。
それから平次を巡って和葉と紅葉の女の戦いがメインでした。

で、今作は割と評判が良いのですが、理由としては綺麗にまとまっているからかなぁ…と
思いました。

コナン映画と言えば、推理と派手なアクションなのですが、
近年の作品はアクションに力を入れて、推理は置き去り。
結果的に内容がイマイチ…ということが多かったのですが、
「から紅」は映画冒頭とラストにアクションを派手に魅せて
中盤は推理パートと、はっきりと分けたことで
どちらもしっかりと描かれてました。

また推理も恋愛も百人一首という同じテーマにしたことで
話のまとまりが良かった。
百人一首自体に恋の歌が多いこともあって、女性キャラたちの
恋バナ話に上手く繋げていた。
普通に話したら「はいはい、ごちそーさま」って感じの話も
百人一首を基に各キャラの心情を表現することで
おしゃれな感じになっていた。
「和歌も良いねぇ」とニヤニヤしながら見てたよ(笑)

それから、登場人物についてですが、今回はコナン、平次、和葉、紅葉の4人を
メインに絞って、他のキャラたちの出番は抑えめ。
本来のメインヒロインの蘭も今回は出番は少なかったです。
一応、園子とか灰原、少年探偵団とかも出てくるには出てきますがね。
でも、メインで出てくるキャラを必要最低限に抑えることで
何を描きたいのか、どこを魅せたいのかが分かりやすかった。

アクション要素についてはね…ツッコミどころ満載だけど
派手で迫力があったので、インパクトはバッチリ。
しかし…あれだ。コナンの世界のサッカーボールは優秀だね。
煙の中、電撃を走らせて道筋を作ったり、建物の消火まで行ってしまうんだぜ。
勿論、サスペンダーさんも頑張ってましたよ。
ここまでぶっ飛んでると、一周回って笑えてしまうww

今回は推理、アクション、恋愛とコナン映画において欠かせない要素が
それぞれしっかり描かれていて面白かったのだけど、色々詰め込みすぎているなぁと
いう感じもあった。
特に推理要素は「そういえばこんな人いたなぁ…」みたいに思う部分もあったので、
初回だけで全部を理解するのは大変な気がする。
今作は大人も楽しめる内容なので、2~3回観ても良いかも。
近年不作が続いているコナン映画ですが、今回は原点回帰をしているような内容で
大満足でした!

「から紅」はDVDを買う予定ですが、それまでに百人一首について
もう少し知識をつけてみたら、さらに面白くなりそう。

そういえば…イメージイラストで和葉が着物を着てるのだけど
そんなシーンなかったな。
和葉の着物姿にワクワクしていたので、そこだけは残念だw




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【映画】最高の人生の見つけ方:感想

  • 2016/12/04 00:00
  • Category: 映画
最高の人生の見つけ方 (字幕版)
(2013-11-26)
売り上げランキング: 14,958

映画「最高の人生の見つけ方」の感想になります。
ネタバレありの為、要注意です。

■あらすじ
家族を養うために自動車工として45年間まじめに働いてきたカーターは
病院からの電話で自分が病気だと知らされる。
もう一人の主人公のエドワードは自分でいくつもの病院を経営する大富豪。
裁判の途中で血を吐いて、緊急入院をすることになる。

二人は同室になるが、最初は折り合いが悪い。
しかし仕事中心に生きて来て、人の温かみにあまり触れて来なかったエドワードは
カーターの優しさに触れたことで、二人は徐々に仲良くなっていく。

そんなある日、二人は医者から余命半年ということを聞かされる。
ショックを受けた二人は死ぬまでにやりたいことのリスト(棺桶リスト)を作り、
旅に出ることにした。

■感想
この映画の良いところは二人が終始楽しそうにしている、
笑顔が溢れているところだと思う。
「死」が迫っている二人だけど、悲観的にはならず、
でも「死」が迫っている二人だからこそ、あらゆるしがらみを
無視してやりたかったことをやる、大切な人に感謝を述べる、
自分の過ちを認め謝罪する、と一瞬一瞬を大切にすることが出来る。

そのためにも「お金」と「愛する人」は大切にしていかないと
いけないというのは、この映画の教訓かも(笑)
やはり旅に出たり、美味しいものを食べたりするにはお金は
必要になってくる。

それに旅が終わって温かく自分を迎え入れてくれる人や
自分の死を悲しんでくれる人はいて欲しい…。

どちらも一朝一夕で作れるものではないから、若い時から
大切にしていかないといけないね。

「この映画のような人生の終わり方が幸せか?」といったら違うと
いう人もいるだろうし、二人のように余命宣告なく、
急に死んでしまうこともある。
別にこの生き方が正しいということではなく、「ただ後悔なく生きろ」と
いうメッセージを感じ取ることが大切なんだと思う。
人生は自分の思い通りにならないことや失敗もあるけど、
二人にように悔いなく、笑って死を迎えることが出来れば
最高だろうな。

97分という短めの映画ですので、「自分だったらどんな風に人生を終えたいか?」
「それを迎えるためには何を大切にしていかないといけないか?」
というのを考える機会として、是非観て欲しいです。

【映画】タクシードライバー:感想

  • 2016/11/05 00:15
  • Category: 映画
タクシードライバー (字幕版)
(2013-11-26)
売り上げランキング: 2,931

最近Amazonのプライム会員になりました。
Amazon自体の使用率はあまり高くなかったので今までスルーしてましたが、
年会費4,000円を払えば、1年間映画やドラマが見放題というのに惹かれてね。
ラインナップを見てみたら、観たいなぁと思っていた映画が沢山あってウハウハですわ。
一部の作品は端末に事前にダウンロードしておけば、オフラインでも見れるのも良い。
移動中とかの暇つぶしにも使えてありがたい。

さて、映画「タクシードライバー」の感想になります。
ネタバレありの為、要注意です。

■感想
主人公のトラヴィス・ビックルはベトナム戦争帰りの元海兵隊員。
退役後はニューヨークに帰ってきたが、深刻な不眠症に悩まされていた。
どうせ眠れないなら働こうと、深夜にも仕事があるタクシードライバーの
職に就く。

トラヴィスは次期大統領候補のパランタインの選挙事務所で働く
ベッツィーという女性に惹かれる。
何とか彼女とデートに誘うことには成功するが、トラヴィスはやや変わり者で
社交性に欠ける性格だったため、女性をポルノ映画に誘うという大失態を犯してしまう。
トラヴィスは謝罪をしようと連絡を取ろうとするが、ベッツィーは完全に拒否(当たり前だw)
そのことに怒ったトラヴィスは選挙事務局に押しかけ「殺してやる」と罵るのだった。

まだ映画の序盤ですが、ここまでで主人公のトラヴィスが性格的に変わり者…というのは分かる。
正直ベッツィーとランチに行っているシーンでも、彼女の周りの人間を
トコトン否定するといった感じで、「なんだコイツ」という感じだった。
(トラヴィスはベッツィーの周りの人と特に関わりはないので、あまり知らないはずなのに)

深刻な不眠症により狂想に憑りつかれたトラヴィスはベッツィーが応援する
パランタイン大統領候補を殺害する計画を考える。
筋トレしたり、銃を買ったり、自作の装置を作ったり…
ここのさ、ロバート・デ・ニーロの演技がまた凄いのさ。
イメトレシーンとか「本当に頭がおかしいんじゃないか?」って思わせるくらいの
迫真の演技だった。
「俺に用か? 俺に向かって話しているんだろう。どうなんだ?」のシーンね。
正直その辺のホラー映画よりゾっとしたw

いよいよ作戦決行をするが護衛のSPに気づかれ、あっさり失敗に終わる。
ヤケクソになった彼は、以前出会った家出少女(娼婦)の所に行き、
胴元のマフィアたちを銃殺する。
世間はトラヴィスをマフィアから家出少女を救ったヒーローと称賛する。
こうして彼は再びタクシードライバーとしての日常生活に戻るが…
ラストシーンのトラヴィスの目が一瞬映るのですが、完全に狂人だった。

この話の面白いところは、トラヴィスは不眠、孤独、世間への不満という大きな
爆弾を抱えていた。
閉鎖した日常を変えたくて、誰かに自分自身を認めて欲しかった…。
爆弾が爆発するきっかけは何でも良かったし、標的は誰でも良かった。
今回はたまたま「ヒーロー」になったトラヴィスだったが、誰も彼の狂気に
気が付かず、野放しのまま映画は終わる。
「ヒーロー」になったことで、トラヴィスの苦しみは一時的には和らいだかもしれない。
けれど、時が立てばそんな事件のことは忘れてしまう人が多いだろう。
結局トラヴィスの苦しみは終わらず、同じことをするのだろうな…。

【映画】ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影<シャドウズ>:感想

  • 2016/09/08 00:24
  • Category: 映画
映画「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影<シャドウズ>」の感想になります。
ネタバレありの為、要注意です。

■感想
タートルズの外見がリアル路線になった映画の第2作目です。
今回も2D字幕版で観てきました。
いや~面白かったです!もう観終ってからもテンション上がりっぱなしw

前作と比較すると今作はアクションに相当力を入れてきてた。
カメさんたちがとにかく動く動く。
アクションもカッコ良かった!
元気いっぱいの4兄弟が見れて、それだけで満足w

今回はタートルズ1人1人の描写が丁寧だった気がする。
マイキーの天真爛漫さとか、ラフの怒りっぽいところとか
しっかり描かれていた。
つーか、今回はラフが高所恐怖症なんだ。(新亀ではレオが高所恐怖症だった)
リアル路線のラフは毎回可愛いシーンがあるなw

そして今回一番活躍してたのはドナテロさんでした。
今までも困ったときはドナテロに頼めば何とかしてくれる奴だったけど、
今作は凄すぎww
ドナテロがいないと話が成り立たないっていうレベル。
しかも最後の最後に活躍するのもドナテロだし。

さらに今作はケイシー・ジョーンズやクランゲ、ビーバップとロックステディといった
懐かしいメンツが出てくる。
ビーバップとロックステディのコンビが良い味を出してるんだよー。
コイツらのノリは旧亀に近くギャグ担当。
2人(匹)が意外と仲良しなので、見ててほっこりした(*´ω`*)
シュレッダーにはおバカ扱いされていたけど、ちゃんと役に立っているしね。
むしろ今作はシュレッダーの方が活躍の場面がなく、無能だった(笑)

敵にもテンションが高い奴が出て来てくれたおかげで、全体的にノリが良くなった。
個人的には前作よりも2の方が面白かった。

ただ代わりにストーリーはかなり弱くなっている印象でした。
今作はキャラを色々詰め込みすぎて、後半の時間の足りなかった感が凄い。
タートルズたちが仲間割れをしたのに、仲直りするまでの描写がない。
人間になれるチャンスがあったのに、それを破棄するという結論を出した過程の
話もない。
さらにタートルズの最大の宿敵のはずのシュレッダーがあっさり退場してしまい、
最後に「で?シュレッダーはどうなったの?」ってなる。
カライに関しては完全に空気(笑)

それでもストーリーはオリジナル性が強いこちらの方が好きかな。
前回はタートルズの定番ストーリーで、どうしても展開が読めてしまっていたからね。
まぁ、あまり細かいところは気にせずに、アクションを楽しむことに集中した方が良いです。
うん…これ前作でも同じようなこと言っているな。

個人的にすごく気になったのは…先に少し述べましたがシュレッダーが
全くと言っていいほど活躍しない点w
長いこと出てきてはいるのに、見せ場が一切ない。
なんかさ、これなら旧亀みたくギャグ担当にしてビーバップとロックステディと
遊んでくれていた方が良かったよ。
今回のシュレッダーは威厳もないしダメだよ…完全にザコキャラ化してた。

スプリンター先生もほぼ出番なかったな…。
もっと父親モードを見せて欲しかったぜ!

あとさ、映画だとタートルズたちが毎回仲違いしてるけど、
そろそろお腹いっぱいなのでいらない。
(レオとラフがケンカしているのはいつものことなので良いけど、アマゾンでの部分ね)
仲違いとかしなくても家族の絆って描けると思うのですが…
特に今作はなくても話が成り立つし。

今作の映画ではエンディングで旧亀のメインテーマも聞けるので
本編が終わっても席を立ってはいけません。
いや~これだけでもテンション大幅アップだよw
映画の中にもチョイチョイ旧亀の小ネタが入っていたりして、ファンとしては
大変嬉しいものでした。

色々書いてますが、1タートルズファンとしては大満足の内容でした。
3D版の吹き替え版も観に行こうかな。

【映画】スタンド・バイ・ミー:感想

  • 2016/02/07 01:39
  • Category: 映画
スタンド・バイ・ミー コレクターズ・エディション [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2011-01-26)
売り上げランキング: 35,753

映画「スタンド・バイ・ミー」の感想になります。
ネタバレありの為、要注意です。

■ あらすじ
作家のゴーディは、少年時代の親友クリスが刺殺されたことを知る。
この訃報を知り、彼らが12才のときにした"冒険"を思い出す。

ゴーディはオレゴン州キャッスルロックの田舎町に暮らしていた。
友人のクリス、テディ、バーンとは特にウマが合い、いつも一緒に遊んでいた。

そんなある日、ブラワーという少年が行方不明という事件が起こる。
バーンは兄と不良グループの友人とが「死体を見た」と話しているところを
盗み聞きする。
死体の場所を知った4人は「死体を見つければ俺達は有名になる」と考え、
死体探しの旅に出かけるのだった…。


■感想
色々と映画は観てきていますが、個人的にはお気に入り映画トップ3に入るくらい
大好きな映画です。
子供の時から何度も観ているので、もう何回観たのか分からないくらい
繰り返し観てますが、毎回良い映画だなと思います。

映画の内容としては"死体探しの旅"。
旅と言っても子供たちが1泊2日でするものなので、
車で行くと数時間で行って帰って来れるような距離。

でも、大人には内緒で自分たち(子供たち)だけで計画を立てて
初めて町の外に出る…子供たちからしたら、ちょっとした冒険気分になるというのは
誰しも経験があるのではないでしょうか?

自分が子供の時は4人と同じ視点で観ていたので、一緒にわくわくハラハラして
冒険を楽しんでいました。
この時はこの時で勿論面白い映画だなと思っていましたが、冒険もののイメージが
強く残っていた。

その後、大人になってから再度観なおしてみたら、この映画の本当の素晴らしさに
気が付きました。
1人1人が抱えている悩みや苦しみ、クリスの言葉の意味、死体探しの冒険を通じて
彼らが大きく成長したことが分かるようになった。
また、これだけ仲が良かった4人が成長すると共に段々と疎遠になっていくと
いうリアルさも切ない気持ちにさせられる。

映画の最後で主人公が「12歳の頃のような友達を二度と持つことはない」と
述べていますが、この言葉の意味が理解できるようになり
「ああ…自分も大人になったんだな」と実感して、嬉しいような寂しいような
気持ちになりました。
大人になってから出来た友人も勿論大切な存在ですが、子供のときの友人とは違う。
4人の友情に懐かしさや羨ましさ、切なさといった色々な感情がこみ上げてくる。

主題歌の「スタンド・バイ・ミー」も素晴らしいです。
曲自体も良いですが、使い方も反則だろと言いたくなるくらい良いタイミングで
入るので、主題歌が凄く心に響く。

出来ることなら彼らと同じくらいの年頃で1度観て、大人になってから再び観直すことで
自分の成長や変化を楽しんで貰いたい。
人生の中で2度楽しむことが出来る素晴らしい映画です。

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